Press release

subsclifeと中央日本土地建物、家具廃棄削減を目指す「サスティナブルオフィス」の取組みを開始〜オープンイノベーションオフィス SENQ京橋より開始〜

「家具の循環型社会」をめざす株式会社subsclife(渋谷区、代表:町野 健、以下subsclife)と中央日本土地建物株式会社(本社:千代田区、代表取締役社長:平松 哲郎、以下中央日本土地建物)は、3月14日(月)より、家具廃棄削減を目指す「サスティナブルオフィス」の取組みを開始したことをお知らせいたします。第一弾として、中央日本土地建物が運営するオープンイノベーションオフィス「SENQ京橋」のラウンジ(コワーキングスペース)を、家具のサブスクリプションサービスを提供するsubsclifeのデザイン監修によりリニューアルし、3月14日(月)に供用を開始いたしました。今後も、変化の早いオフィスニーズに対応したワークスペースのご提供と、家具の再利用・循環によるサスティナブルな取組みを強化してまいります。

【取組み概要】
・働き方の多様化やトレンドの変化等により、ワークスペースに対するニーズが刻々と変化し、機能更新が求められる一方で、オフィスリニューアル時に発生する廃棄物削減という課題が存在します。
・このような状況を踏まえ、subsclifeの家具サブスクリプションサービスの活用により、家具を所有せず、廃棄物を削減しながら、時代の最適解を目指す可変性の高いワークプレイスづくりを実現する「サスティナブルオフィス」の取組みを開始いたします。第一弾として、オープンイノベーションオフィス「SENQ京橋」に本取組みを導入し、ワーキングスペース・打ち合わせスペースとして利用可能なラウンジをリニューアルしました。
・耐用性・デザイン性が高く長期利用が可能な家具をサブスクリプション方式で利用することで、オフィスリニューアル時やレイアウト変更時の不要な家具を別のオフィスで再利用する等、家具を循環させて廃棄量を抑えます。またSubsclifeでは循環された家具を製造するメーカー様に収益の一部を還元する仕組みを構築しており、オフィス事業者・ユーザー・家具メーカーと一体で「家具の循環型社会」を目指します。
・働き方の多様性や社会的ニーズを反映したワークプレイスをタイムリーにご提供するとともに、家具廃棄の削減を推進します。
・両社は本取組みを「サスティナブルオフィス」の一つとして、中央日本土地建物が運営するSENQ各拠点や他のオフィスでの展開を見据え、強化してまいります。

SENQ京橋(左:リニューアル前、右:リニューアル後)


【subsclifeコメント】
「SENQ京橋の施設テーマである『FOOD INNOVATION』のもと、同じビジョンを持つ人が集まる場づくりと共に、サスティナブルに対するニーズの変化に対応し続ける取組みをご一緒できることを心より嬉しく思います。取組みを通じて、イノベーションスペースのサスティナブル事例としての代表格になるべく、商品の選定、不要後の家具/家電を循環させる仕組み化を進めてまいります。」

PM: Hitoshi NODA/ Yukine KOSHI
DESIGN: Yuki KUROSU

【中央日本土地建物コメント】
「ワークスタイルが目まぐるしく変化する中、その時代に合ったワークプレイスをいかに素早く提供し続けられるかという課題を抱えていました。今回、subsclifeとアップデート前提のアジャイルオフィスへの取組みを通じ、新たなワークプレイスの付加価値創出を図っていきたいと考えています。また、これまで廃棄が中心だった不要家具についても再循環の流れに乗せるなど、SDGsへの貢献も意識したオフィスづくりに注力していきます。今回のsubsclifeとの取組みのように、今後もベンチャー、スタートアップ企業の方々との共創により、サスティナブルな社会の実現に積極的に取組んでいきたいと考えています。」

事業統括部イノベーション開発室 中瀬 真智子

【SENQ(センク)について】https://www.senq-web.jp/
「先駆」に由来し、時代の先駆けとなるイノベーターたちを応援するオープンイノベーションオフィスです。拠点ごとに施設テーマを設定し、多様な価値観を持つ入居者(会員)同士の交流や協業が生まれる施設を目指します。都内に6拠点を展開しており、拠点内・拠点間の会員交流イベントの開催や、アライアンスパートナー等との連携による協業・共創の支援等を通して、会員の事業成長をサポートします。
「SENQ京橋」は、飲食料品メーカーや老舗料理店が多く、東京駅や銀座・築地至近という立地を活かし、施設テーマを「FOOD INNOVATION」と設定しました。二層吹き抜けの開放感あるラウンジ(約60席)のほか、1名~3名用のブース席(11室)、人数にあわせて選択可能な約6坪~30坪の個室(7室)、共用のシェアキッチンを設置しています。

【subsclife(サブスクライフ)について】https://subsclife.com/
いいモノを長く使う社会づくりを目指し、2つの事業を展開しています。「新品家具のサブスクsubsclife」は、月額でデザイン性の高い家具・家電を低い初期導入費で定価を超えずに安心して利用できるサービスです(傷等の保証付き)。もう1つは、「新中古品の家具のオフプライスシェアマーケットsubsclife SHARE」で、過剰在庫や廃盤商品の新規販路を提供。さらに、いいモノが長く使われれば、それをつくったメーカーに収益を分配する制度を提供。メーカーとともに、家具の循環型社会を目指す三方良しのサービスを実現してまいります。

【会社概要】
会社名    :株式会社subsclife
代表取締役  :町野 健
事業内容   :暮らし、家具のサブスクリプション型サービスsubsclife(サブスクライフ)、家具のオフプライスシェアマーケット「subsclife SHARE(サブスクライフシェア)」の企画・開発
設立日    :2016年11月9日
URL     :https://subsclife.com/


【会社概要】
会社名        :中央日本土地建物株式会社
代表取締役社長  :平松 哲郎
事業内容           :オフィスビル・商業施設・物流施設などの開発・賃貸・管理・運営
                          マンション・戸建住宅などの開発・販売・賃貸
設立日        :1954年5月
URL         :https://www.chuo-nittochi.co.jp/