インテリアトータルプロデューサー MAKO
オフィスってなんのためにあるのか?それを最初に問うオフィスインテリアとは?
日本のオフィスは、もっと機能性も居心地もあげられるし、会社のカルチャーを体現する場所にできるはずだ。ソーシャルインテリア オフィス構築支援は、ただ予算に合わせて家具を提供するのが目的ではないと考えています。オフィス構築がその会社の成長につながるように、新しいコンセプトやインテリアの提案をするために、インテリアトータルプロデューサーのMAKOさんに監修として加わっていただきました。
INDEX
そもそも見た目のいい家具がただ置いてあるだけのオフィスインテリアって無意味
ワークスタイルや会社の課題を解決するオフィスのあり方とは?
色のバランス、緑を置くこと、何を棚に置くか?
そもそも見た目のいい家具がただ置いてあるだけのオフィスインテリアって無意味
そもそも見た目のいい家具がただ置いてあるだけのオフィスインテリアって無意味
オフィスのインテリアやデザインって色々見てみると、すごく違和感があることがあって。見た感じはすごくかっこいいインテリアや家具なんだけど、実際にそこで働く人がどう仕事をしているのか?、どう語り合うのか?、どういうスタイルや価値観の持ち主なのか?、など人がいるというところが希薄。ただデザインしました、ただいい家具を並べただけみたいな。
インテリアや家具やオフィスデザインが、ただかっこいい、ただデザイン的にインテリア的に優れてるから、働く人にとってもいいということじゃないと考えています。
スタッフが長く一緒に過ごす場所で、業績も上げていくための場所としてのオフィスインテリアのあり方って、まだまだ日本では確立していない気がしていて。
ワークスタイルや会社の課題を解決するオフィスのあり方とは?
ワークスタイルや会社の課題を解決するオフィスのあり方とは?
今回、ソーシャルインテリア オフィス構築支援のインテリア監修をやるのは、町野さんが「オフィスだから、こんな感じでいいだろというのを壊したい。」という話がありまして。
その会社さんごとに違うので、オフィスで仕事をする上での課題と理想をまず掴んで、それを解決するようなコンセプトをつくる。オフィス構築支援では、いくつも課題を解決するテーマを決めたオフィスのあり方のアイディアを随時更新していきます。
インテリアって不思議なもので、家でもオフィスでも想像の理想をリアルに実現しても、実際にそこで生活したり仕事をしたりすると全然しっくりこないってことがあるんです。
そうならないためには、インテリアや家具やデザインの話に入る前にかなりしっかりと今の仕事のやり方や、会議や雑談や意見交換をどうやっているか?、何を大事にしているのか?などを聞くことと、それを解決していけるノウハウが必要です。
そこで働く人がその会社がどんな未来を描きたいか?もしっかり向き合ったオフィスにしたいです。
色のバランス、緑を置くこと、何を棚に置くか?
色のバランス、緑を置くこと、何を棚に置くか?
私がインテリアコーディネートを始めたきっかけって、子供の頃から棚の上やテーブルの上を飾るのが好きだったことなんです。
インテリアコーディネートって、家具選びと思われていることが多くあるけど、オフィスの中にどのように観葉植物を置くと落ち着きや集中できる状況がつくれるか?とか、どんな風にちょっとした小物を飾るかでリラックスする雰囲気づくりができるか?まで考えてやることが、実際にそこで過ごすときに大事だったりします
そういうこともふまえて、その会社のカルチャーやスタイルに合っていて、働く人が仕事もでき、それでいて過ごしやすいオフィスをつくっていきたいです。