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2023年オフィス業界の動向振り返りと2024年のオフィストレンド予測を発表。2023年はオフィス回帰で『来たくなるオフィス』をテーマに、各社が模索する年に。2024年はハード面もソフト面も一緒にデザインされたオフィスの需要が高まる 2023年オフィス業界の動向振り返りと2024年のオフィストレンド予測を発表。2023年はオフィス回帰で『来たくなるオフィス』をテーマに、各社が模索する年に。2024年はハード面もソフト面も一緒にデザインされたオフィスの需要が高まる

Press Release

2023年オフィス業界の動向振り返りと2024年のオフィストレンド予測を発表。2023年はオフィス回帰で『来たくなるオフィス』をテーマに、各社が模索する年に。2024年はハード面もソフト面も一緒にデザインされたオフィスの需要が高まる

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「よいものが、循環する社会へ」をミッションに掲げ、家具のサブスクリプションサービスと、オフプライスマーケット、家具什器受発注プラットフォームを展開する株式会社ソーシャルインテリア(東京都港区、代表取締役:町野 健、以下ソーシャルインテリア)は、 12月14日(木)に2023年のオフィス業界の動向振り返りと、2024年のオフィストレンドを話し合うコミュニティイベントを開催いたしました。

2023年のオフィス業界トレンド振り返り

総括:「2023年はオフィス回帰が本格的に浸透。『来たくなるオフィス』をテーマに各社がアイデアを出しながら模索」

イベント当日、コミュニティ参加者を含む30名ほどが集まり、2023年の締めくくりに、これまでのオフィスや働き方の変化を振り返り、2024年の動向について考える機会として、意見交換・情報交換を行いました。

合同会社NAKA Lab.代表、京都工芸繊維大学名誉教授であり、弊社のオフィス空間構築事業のアドバイザーでもある、ワークプレイス研究のパイオニア仲隆介先生は、冒頭のスピーチで「2023年はオフィス回帰や採用強化によって『来たくなるオフィス』をテーマに各社がアイディアを出しながら模索した年。」とコメント。

その後、イベントに参加した方からは「2024年以降の動きとして、空気感や距離感をデザインしていくことが大事」というソフト面の課題もあらわになりました。

弊社の営業担当からは「今年は社員のエンゲージメント向上にあたって、自社のブランドカラーを内装やデザインに落とし込んだケースが多く、社員の帰属意識を狙った経営者も多かった。中には出社が増えて、キャパシティのオーバーやコミュニケーションの希薄などで緊急的に移転を検討する企業も増え、スピード移転も増えた。」と2023年の総括をしました。

2024年のオフィストレンド予測

総括:「2024年はハード面だけではなく、ソフト面も一緒にデザインされたオフィスの需要が増える可能性も」

最後に、2024年のオフィスについて、弊社営業から「ソフト施策が多岐にわたってきた。構築側としてもツールやファシリティ面からどうサポートしていくかが大事だと改めて印象を受けた。また、従業員を巻き込むなどプロセスを大事にしたオフィスづくりが、より重要になっていくと感じている。さらに、スピード感を求められる移転が増えているなかで、すでに内装が仕上がっており初期費用を抑えられる『セットアップオフィス』も引き続き注目されていくのではないか」と今後の展望を語り、イベントが終了いたしました。

2023年、ソーシャルインテリアが手がけたオフィス事例

■オフィス事例その1:Withコロナ時代に”社員が来たくなるオフィス”を実現/株式会社ジャンプコーポレーション

株式会社ジャンプコーポレーションのオフィス移転に際し、ソーシャルインテリアは設計・デザイン・インテリアコーディネート・家具導入まで、ワンストップで担当いたしました。移転前にジャンプコーポレーションが感じていた「リモートワークの普及に伴う座席稼働率の低下」「社員同士のコミュニケーション不足」という課題を解決する、”社員が来たくなるようなオフィス”が移転のコンセプトとなっております。コーポレートカラーであるイエローを多用した明るく開放的なレイアウトで、コミュニケーションが生まれやすい空間が仕上がりました。

<ジャンプコーポレーション様 コメント>

「株式会社ジャンプコーポレーションは「見る人の心に響く映像」をモットーにテレビ番組をはじめ、映像を制作しております。映像は、ひとりの力では作ることができません。コロナ禍を経験したことで、社員全員が「コミュニケーションの大切さ」に気が付きました。対面の会議だからこそ出てくる企画、雑談の中だからこそ出てくる発想、私たちの職場に必要なものはブレインストーミングの場だとわかりました。オフィス全体をコミュニケーションの取りやすい家具、配置、照明にすることで、縦割りではなく部署をまたいだ交流が行われるオフィスになりました。新しいオフィスで、さらなるアイディアや演出力を活かした番組を制作してまいります。」

■オフィス事例その2:従業員が働きやすい環境を追求/株式会社朝日ネット

朝日ネットのCSセンター長崎は顧客満足度の更なる向上を目指し、2008年に全国の複数の候補地の中から長崎市で顧客サービス部門の第一線となるコールセンターを開設致しました。設立から15年が経過し、センターの規模拡大を検討する上では、業務を通じて長崎の県民性、人柄や雰囲気、魅力を肌で感じ、長崎市の歴史や伝統文化にも多く触れてきたため長崎市でこれまで以上に更なる成長をしていくことを決断致しました。これを期に「現場で働く従業員の方や今後朝日ネットと関わる全ての方に、より働きやすい環境を提供していく」という朝日ネットの強い信念の一歩として、CSセンター長崎のオフィスを刷新いたしました。

<オフィス刷新の背景>

今回のリニューアルでは、「交流」を基軸とした新しいコンタクトセンターとして、バ・アンド・コーとソーシャルインテリアの2社と共に、これまでの受賞してきたISP業界の顧客満足度No1の実績にデザインをプラスしたオフィスを目標として取り組んでまいりました。最高の顧客体験は、実際に顧客と会話する場所であるコンタクトセンターから生まれるため、そこで働く人の体験を第一に考えた空間を実現すべく、従業員へのインタビューやワークショップを基に作り上げたオフィスとなります。人と人、情報と情報、社内の拠点間、長崎と日本中のお客様、あらゆるものが交わり新たなものが生まれる拠点となり、様々な交流にワクワクし、自ら走りたくなる(自立・自走の)オフィスを目指していきます。

オフィス事例その3:トラディショナルとモダンが融合したオフィス/モベンシス株式会社

移転時に課題と感じられていた、「パートナー企業様とのディスカッションのための設備が整っていない」という点について、《坪庭》と見立てた日本の文化を取り入れたデザインで、モベンシスらしい”トラディショナルとモダンの融合”が体現された空間を作りました。外部の方とのディスカッションだけでなく、社員同士のコミュニケーションも発生しやすい、オープンな設計となっております。

<モベンシス様 コメント>

モベンシスは日本の他、米国、韓国、中国にソフトウエアの開発拠点を持ち、それぞれの国の特色を活かしながら連携を図っており、新しいオフィスの設計コンセプトにおいても、日本の伝統的な文化を取り入れつつグローバル企業として誰からも受け入れやすい洗練された空間デザインを目指しておりました。ソーシャルインテリアさんは、最初の提案から我々の意図を十分に汲み取ったデザインであり、巾木の高さ、壁板と天井格子の幅のバランスなど、細部にわたってこだわって設計していただきました。特に私が気に入っているのはエントランス部で、銀閣寺の総門から中門に抜けるアプローチの様な優美な趣さえ感じられます。ソーシャルインテリアさんは全体のプロジェクト管理においても各業者との調整において責任をもって取り組んでいただいただけでなく、引き渡し後のアフターサポートにも大変満足しております。 

「ソーシャルインテリア オフィス構築支援」について

ここ数年でオフィスに求められる要素は急速に変化してきました。働き方の多様化への対応、先行きが見えない中で将来を見据えたリスクヘッジ。それを解決するのが、オフィスデザインにも決済方法にも柔軟性をもたせたプランニングです。


家具を起点としたオフィスデザイン

・コミュニケーションを促す空間づくり
・家具とユーザー体験を重要視したオフィスづくり

予算に合わせて選べる豊富な家具のラインナップ
・ 600ブランド12万種の家具の中から予算に合わせた柔軟なオフィスづくり
・サブスクライフ オフプライスを活用した家具選定

一括とサブスクの選べる決済方法
・サブスクによる初期導入コスト95%カット、キャッシュフローの平準化
・サブスクと一括購入のハイブリッド提案

万全なアフターフォロー
・専任担当が伴走しながらオフィスづくり
・納品後も空間のアップデートをサポート

今押さえておくべき環境に配慮したオフィス
・環境配慮型商品のご提案(※リサイクル、アップサイクル商品)
・家具を廃棄しない仕組みによるSDGs貢献

サービス詳細:https://socialinterior.com/